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金澤MOYUのコラムKanazawa MOYU's Beauty Column

美を追求する金澤MOYUの
スタッフが綴ります

MOYU掲載日/2018.02.12

αEGに社運をかける 前編

皆様おはようございます。

今日は、今年入ってTVに紹介されています「α-EG」について、どんな経緯で商品化されたかを2回にわたりお話し致します。
(質問を何件か頂きました╰(*´︶`*)╯♡)

私は、以前、化粧品会社に勤めておりました。
たくさんある美容成分の中、日本酒からの保湿成分&美白成分は、安全かつ効能効果があり、特に一目置かれていました。

今、どんどん増えている女性の悩み「細毛・抜け毛・薄毛」は、頭皮の改善から入らなければ何も変わりません。
そこで、何とかこの日本酒からの保湿成分を配合できないかと、一緒に研究をしてもらえる大学を探し始めたのです。

石川県の大学に先ずは、県立大学、金沢大学と順番に電話をかけて行きました。
全て断られた時、うちの事務員が、α-EGの第一人者・金沢工業大学の尾関教授をネットで見つけてくれたのです。

すぐに電話をかけると、快く面会を承諾して頂けました。
初めてお会いした尾関教授は、日本酒復権にエネルギーを注ぐ素晴らしい方でした。
そこで教えてもらったのが、白山の伏流水から作られる白山菊酒の日本酒は、その酒母の作り方にもこだわりがあり、日本一保湿成分が高いということでした。

そんな感動的な話の中、恥ずかしい話ですが、当時、お金の余裕がないもので、尾関教授に「何とか安い金額で、作ってもらう方法がないですか?」と尋ねました。
すると、「日本酒から焼酎を取り、その焼酎残渣から濃度の高いα-EGを作る方法がある。これなら初めての試みなので、私自身も取り組みたい!」と言われたのです。
ここから、試練の2年間がスタートしました。

今回は、ここで終わります。
明後日、続きを楽しみにしてください。

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