皆様、おはようございます。
代表　小坂治美です。お陰様で、1月6日から、ハワイでゆったり過ごさせて頂きました。
この6日間で、改めていろんなことを考えさせられました。

その中でも、個人のFacebookにも書かせて頂きましたが、「マスコミや報道は、決して正しくは伝えていない」ということです。
2018年5月のキラウエア火山の噴火についてです。

現地のガイドさん曰く、「あまりのセンセーショナルな報道が誤解を招き、（観光客が激減し）半年以上も仕事が全く無かった」そうです。
確かに、噴火による溶岩流によって、重傷を負われた方もいらっしゃったし、避難された住民も大勢いたそうです。
とはいえ、7月には観光も再開しました。
噴火により、観光出来なくなった場所もありますが、逆に新しく観光出来る場所も生まれ、現地の人は多くの観光客が来てくれることを、心から願っていたそうです。

しかし、実に半年以上も、観光客の足が遠退き、実被害にプラスして（風評被害での）ダメージを受けたそうです。
噴火から頑張って再開し、何よりも仕事が一番欲しかった時期に仕事が無かったことは、「辛い」という一言では済まされないように思います。

私も、これまでに何回か、新聞や雑誌に取材をしてもらう機会がありました。
有難いことも有りましたが、事実とは違う形で書き換えられた経験も少なくありません。
その度に、取材してくれた所へ電話で意見を伝えると、「仕方ないですね…」のひと言。

「だったら、取材を受けなければいい」と、簡単に言われても、全部が全部ダメという訳ではなく、記者の方によっては感動する記事も書いてもらえているので、全てを否定している訳ではありません。

私が言いたいのは、「言葉の重み」なのです。

「人に伝えることには、責任を持つべきだ」とつくづく考えさせられました。
こうして、ブログを書くことも、簡単には考えないということです。

海外に出れば出るほど、「海外から見た日本って、大丈夫なのか？」と思うこともよくあります。
特に、国会中継を見ていると、「そんなことよりもっと大切なことがあるだろう‼️」と、生意気にも考えてしまいます。

海外に出ることは、絶対に必要だと思います。枠に囚われず、広い視野を持って、これからも頑張っていきます。

それでは、楽しい週末をお過ごしください。