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金澤MOYUのコラムKanazawa MOYU's Beauty Column

美を追求する金澤MOYUの
スタッフが綴ります

MOYU掲載日/2018.07.14

生シャンプー

おはようございます。

引き続き、西日本豪雨災害に遭われた皆様の復興を心から願っております。

さて今日は、弊社のシャンプーについてお話しさせて頂きます。

今年の異常気象で、弊社のBE-WASH シャンプーにも、異変が起こってしまいました。
それは、一件のお客様から「シャンプーさっぱりタイプを詰め替えたものから異臭がする」という事でした。
すぐに預かり、私自身も確認すると、とても臭い匂いがしました。
もちろん、工場に提出し、菌検査を依頼しました。
すると、弊社に置いてある未使用のものからは、全く菌は検出されませんでしたが、お預かりしたシャンプーと、それを入れてあったボトル(内外)からは、異常な量の菌が繁殖していたとの結果を受けました。
そのお客様は、初めは弊社のボトルに詰め替えを入れていましたが、匂いが気になり、もしかしてボトルがダメなのかと思い、100均でボトルを購入し、移したそうです。
しかし、その100均のボトルさえも、異臭がしたので、こちらに報告頂きました。

結果を言うと、弊社の商品は、防腐剤を極力抑えながらも、美容成分が多いことから、あまり高温な場所に置き続けたり、100均初め、滅菌していない容器に移すことで、変質するリスクが高まるのです。

工場から、防腐剤を足すか、香料も天然アロマを使用せず、香料に変えるなど、提案を頂きました。

しかし、私は、沢山のお客様から「やっと肌が弱い自分でも使えるシャンプーと出会えた」という声を頂いております。よって、内容の変更は、一切行う気はありません。

BE-WASHは、まさに「生シャンプー」的なもので、美容液で洗うようなものなのです。

今回の変質した件は、本物である証とも言えます。
そのお客様も、それは充分に理解されておられました。
では、どうしたらよいかです。

1)ボトルは、詰め替え2回程で新しく変える。
2)高温の場所に置き続けない。
3)詰め替える時は、容器を洗った水分を残さない。
私は、起業当時のボトルを未だに使用しています。
しかし、お風呂場が北向きで、お風呂を使用した後は、窓を開けて風通しを良くしていたので、今まで大丈夫でした。

今後は、取り扱い注意の用紙を添え、販売して参ります。

また、完全な安全性を考え、近い将来は、詰め替えのタイプを無くす方向も考えております。
シャンプーだけでスタートし、6年近くも会社が存続するには、これだけのこだわりを持って商品開発をしてきたからです。
BE-WASHを愛用して頂いております、お客様に喜んでもらえますよう、これからも精進して参ります。

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