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金澤MOYUのコラムKanazawa MOYU's Beauty Column

美を追求する金澤MOYUの
スタッフが綴ります

MOYU掲載日/2018.08.28

自分を信じてチャレンジ

皆様、おはようございます。

前回の娘のブライダルエステのブログを見て、沢山の方からお祝いのメッセージを頂きました。
本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

娘の結婚式では、今までに味わったことがない感動を体験することが出来ました。

まずは、娘がバージンロードを歩く前に、私がベールを下ろしたのですが、その瞬間にこの子を出産した時からの思い出が一気に蘇ってきたのです。
そして、主人の手から離れていく時、娘が主人にハグをしてくれました。
それは、私も主人も会場にいたほとんどの皆さんが、涙したシーンにもなりました。

実は、私は結婚してからも、ずっと仕事ばかりしてきました。
その為、子育てにも手が回らず、主人には、随分と子育てを手伝ってもらいました。

何度も何度も「これでいいのかなぁ」と悩んだ事でしょう。

しかし、この瞬間に、これで良かったのだと腹落ちしました。

子どもを産んだ後も、仕事を頑張ることで、周りの人から「冷たい母親」「子どもが可哀想」「母親らしくない」など、どれだけ言われてきたことか…。

私は、幼い頃から夢があり、仕事だけは絶対に続ける意志が誰よりも強くありました。

私が出産した頃は、育児休暇もありませんでした。そんな時代は、子どもを産んだら一旦は正社員を離れ、子どもが小学校入学ぐらいの落ち着いた頃に、パートに行くというのが、無難な時代でした。

そんな時代だから、長女を産んだ直後に言われたのは「一旦仕事を辞めて、しばらくは子育てに専念して!」のセリフでした。

私は、絶対に辞めないと言うと、主人をはじめ、主人の母や兄弟、私の両親と、皆が口を揃えて「お前は子どもが可愛くないのか?」と、それはもう凄い言われ方でした。

しかし、そんな中、亡くなった主人の父だけは違っていました。
主人の家族に一言「治美さんの人生だから、周りがつべこべ言う必要は無い!治美さんに決めさせろ」という、有難い言葉でした。
この日の嬉しかった気持ちは、今も忘れません。

その言葉のおかけで、仕事から離れることなく、今まで頑張ってこれたのです。

途中、何度も何度も精神的にも体力的にも、倒れそうになりましたが、夢があるから、弱音も吐かず、ここまでやってこれました。

沢山の夢を1つずつ叶えてきました。

その1つの私の夢として、いつか主人と一緒に小さくてもいいから、何かを経営したいということでした。

今、それも叶いました。

これからも、夢に向かってどんどん頑張っていきます。

私なりの家族の支え方!

幼い頃には、私の生き方を理解できなかった娘も、今では自慢の母と言ってくれます。

もし今、子育てと仕事の両立に悩んでいる人がいたならば、私は、声を大にして伝えたい!

辞めることは、いつでも出来ます。自分の限界を知ることこそ、自己肯定感を高めることです。

自己肯定感は、限界を明確に知ること!
やったことしか、人生には反映されないと思います。

頑張ってほしい!何故なら、私は今、心から幸せだと言い切れるからです。

どうぞ、自分を信じてチャレンジしてください。

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