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金澤MOYUのコラムKanazawa MOYU's Beauty Column

美を追求する金澤MOYUの
スタッフが綴ります

MOYU掲載日/2019.01.19

経験

皆様、おはようございます。

今週は、稀勢の里の引退がありました。
唯一の日本人横綱の引退に、残念に思う方も多いと思います。
私は、2年前の秋場所、主人の母の願いもあって、初めて両国国技館で相撲を観戦致しました。
全く、相撲に関心がなかった私でしたが、ライブで観戦したことで、相撲を楽しく見れるようになりました。

2017年春場所、稀勢の里は、怪我を押しての取組で優勝しました。それが、全国の皆さんを元気付けたことを、昨日のように思い出します。
しかし、その春場所が、彼の引退を早めたことも、皆さんも分かっていらっしゃると思います。
プレッシャーが半端ない中、悩みも多かったことでしょう。

私事ではありますが、先日、左手中指の骨折してから2ヶ月が過ぎ、久しぶりに慣らしでスタッフモデルでエステを行いました。
左手中指は、まだ腫れ上がり、痛みもありますが、お待たせしているお客様を想うと、居ても立っても居られない気持ちから、練習をしました。

結果、思うように手が使えず、なんとも言えない感情が上がってきて、また、左手をかばうことから、右手に大きな負担もかかり、その日の夜は久しぶりに凹みました。

たかだか、指一本でこんなに不便を感じると思うと、稀勢の里の頑張りに、労いの言葉しか思い浮かびません。

人は、経験しないと分からないことが、沢山ありますね。

痛みが分かるからこそ、素晴らしい後輩の指導が出来る。稀勢の里の今後は、きっと素晴らしい世界が待っているのだと思います。

私は、とにかく、今施術を行なっているスタッフのボディメンテナンスを意識しようと考えました。

お客様にまだ施術が出来なくとも、練習を兼ねてスタッフのボディトリートメントを行うことで、きっとスタッフの技術も上がり、お客様満足に繋がるかと思います。

自分に出来ること、何もステージばかりに上がることでなく、支えていくことも大切です。

これからも、求められる技術力アップに努めて参ります。

今日も、一日お元気にお過ごしください。