HOME金澤MOYUのコラム

金澤MOYUのコラムKanazawa MOYU's Beauty Column

美を追求する金澤MOYUの
スタッフが綴ります

MOYU掲載日/2019.07.16

アンガーマネジメント

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。金沢は、新盆の7月です。
今年は、ご先祖様に次女の安産をお願いして参りました。
8ヶ月現在、娘の逆子が治らず、義父に「お父さんお願いね」と頼んだら「大丈夫」と言ってくれたように思います。

さて、14日(日)は、弊社の半年間に渡る心理学セミナー3回目を行いました。
今回は、「アンガーマネジメント」について学んでいただきました。

昨今では、アンガーマネジメントが、大変に注目を集めております。
ほとんどの人が、アンガーマネジメントとは「怒るのをやめること」と思われていることが多いようです。
これは全く違い、アンガーマネジメントとは「怒っても後悔しない」ということなのです。怒るものには怒るけど、怒る必要のないものには、怒らない。
つまり、しっかり線引きをしていくことにもなります。

私も、毎日毎日職場では、誰かが必ず何かをやってくれます。よって、怒らない日は、1日もありません。
ただ、何故怒るのか。
期限守らない!ルールを守らない!そして、注意をされた時、言い訳やウソをついた時には、絶対に見逃しません。

それは、弊社のような小さな会社は、常に脇を締めて仕事をしないといけません。気の緩みから大きな問題に発展した時には、会社が傾くことなど、いつでも起こりうる話だからです。

例えば、先日も弊社のスタッフが、朝のメールによる報告時に、エステの予約が入っていることを抜かして報告してきました。
そこで私が、「エステの予約を忘れるなんて、大きな問題だ!」と注意をすると、彼女は「忘れていたのではなくて、書くのが抜けただけです」と答えたのです。
彼女は、毎回このような答え方をして、何度も何度も似たようなミスを繰り返し、私から注意を受けておりますが、未だ直りません。

仕事の着地点があまりにも甘いので、どんな仕事をさせても、スッキリした結果を出せないのです。
この感覚は、弊社では直してもらわないと、従業員としては務まりません。

アンガーマネジメントは、「ここまでは許せても、ここからは許せません。」という内容を見える化する事で、叱る方も、叱られる方も、納得して前に進められます。

私も、人の好き嫌いで叱っているのではないので、スタッフもそれをよく理解してついてきてくれます。

ストレス社会と言われる時代だけに、1人でも多くの方に「アンガーマネジメント」をお勧め致します。

人の上に立つということ、独立して成功するということは、

1)長期目標がイメージできる
2)価値観の違いを理解しながら、目標に向かって人材を活用できる
3)常に新しいものへチャレンジできる
4)言いにくいことでも、自分の意見をはっきり言える(責任を持つ)
5)どんな状況にあっても諦めず、周りの人や世間に責任転嫁しない

これらは、最低でも身につけていかなければ、人はついてきてくれないかと思います。

弊社の心理学セミナーは、こうした内容を身につけて頂くことが、一番の目的です。
関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
次回のスタートは、11月第2日曜日からです。

私も経営をしながら、決していいことばかりではありません。
しかし、明確な目標があるからこそ、パズルを埋める感覚で、納得いく結果が出るまで、探し続けています。
小さな達成感が、またやる気を起こします。

お客様の笑顔を見るために、私達ができることは、前向きに取り組んでいきます。

どうぞ、今週もお元気でお過ごしください。