美と健康掲載日/2020.05.05
レジスタントスターチ
皆様おはようございます。
ゴールデンウィーク真っ只中、外出自粛で、お家時間をいかがお過ごしでしょうか。
コロナの影響で最近は皆さん免疫力にとても注目していると思います。
免疫力アップには腸内環境を整える事が大切です。
腸内環境を整える食材として皆さんご存知の発酵食品。今日ご紹介するのは春と秋がシーズンの長芋です。
長芋には腸内環境を整えてくれるレジスタントスターチが豊富にあります。
長芋(山芋)からレジスタントスターチを効率よくとるためには以下の3つのポイントが非常に重要です。
1.常温または冷蔵庫で保管
2.熱を加えずにそのまま食べる
3.すりおろさずそのまま切って食べる
レジスタントスターチは食物繊維同様、消化酵素の影響を受けず消化されないまま、大腸まで運ばれます。
大腸まで運ばれると、レジスタントスターチは大腸に存在する酪酸菌のエサとなります。
酪酸菌は、大腸粘膜の主な栄養源である酪酸(短鎖脂肪酸)を生成します。つまり、レジスタントスターチは大腸内で発酵し、短鎖脂肪酸を作り、ビフィズス菌などの乳酸菌をアシストして腸内環境を整えることが期待されています。
今がシーズンの長芋をおかずの一品にしてはいかがでしょうか。
弊社の「乳酸菌生成エキスBELAC」を併用する事でより一層腸内細菌のバランスが整います。
「緊急事態宣言」の延長が正式決定いたしました。この状況をなんとか乗り越えていける事をお祈りいたします。